井上フヂヲ(開音ミュージック)

広島県尾道市を中心に
サックス奏者として活動している井上フヂヲです
ライブのことや、経営している音楽教室の
開音に関する記事など

2015年06月

中間「レ」の裏返り防止

左右それぞれの人差し指・中指・薬指と左手親指でオクターブキーを押さえた状態の中間のレの音は裏返りやすいので初心者の人は演奏するのが難しい場合があるでしょう。
裏返ったときは倍音である「ラ」の音が出ています。

原因としては
・吹き方によるもの
・指によるもの
・リード
・キーのバランス

と、代表的には4種類です。
リードの場合は新しいのと交換。キーのバランスに関しては修理に出すのが妥当です。

吹き方が原因の場合は、息の流れがしっかりとできていません。レの音を出すときはU字管(サックスの一番下の曲がった部分)まで息を送るイメージで吹きましょう。そして、なるべく密度のある強い息を入れるようにしてみて下さい。ロングトーンを繰り返して、レの音が鳴っているときの吹き方・管の振動を覚えていきましょう。

指が原因の場合は、ラ・シ・ドからレに移ったときに裏返ります。
他の指に比べて左手の薬指は押さえる速さが遅れていると裏返ります。
ドとレをトリル(交互に吹く)する練習をやってみましょう。この時、オクターブキーを押さえる親指と左手薬指が同時に動いていることを確認しながら練習すると良いです。

サックスの構造上、中間「レ」はとても不安定な音です。裏返りやすかったりピッチが高めになったりします。
繰り返し練習することで「レ」を上手く操作できるようになります。


【サックスとfujiborn】
割れたり欠けているリードは捨てましょう

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サックスの速い運指の練習方法

速ければ良いということは全くないが、楽器奏者は速いフレーズに憧れる時期があるものだ。
しかし、大抵のアマチュア奏者は速いフレーズを吹くと音の長さが不安定になったり一部が聴こえなかったりと美しくない演奏になってしまう。
では、速いフレーズを正確に美しく演奏するにはどうすれば良いかを考えてみたい。

◆必ずスローテンポから
コピーしたり楽譜指定のテンポがあると最初からそのテンポで練習しようとする人が多い。しかし、この練習方法だと仕上がりが遅い上に雑な演奏になってしまい、更には変な癖までついてしまう。
宿題をこの練習方法でやってきた生徒さんは殆どの場合、レッスン1回分の時間を修正に使ってしまう。

◆録音して聴く
雑な演奏、変な癖に気付かないのである。
本人は楽譜通りに演奏しているつもりなのだ。人間の耳などいい加減なもので、正確に演奏していると思い込んでいると多少間違えていてもそれに気付かない、というか正確に演奏しているように聞こえるのである。
録音して客観的に聴くことは重要だ。

◆継続的に練習する
例えばSonny Stittの高速フレーズを演奏したいなら、そのフレーズをとにかく毎日吹く。
最初はtempo60でも良いので正確に。それができるようになったら翌日はtempo65にする。それができたらその翌日はtempo70、といった具合に続けていく。飽く迄も重視すべきは正確性である。速さはその次である。でなければ、極端な言い方をすれば「速ければグチャグチャで良い」ということになってしまう。実際そんな演奏を聴くことは多いのだ。速くなくても正確に綺麗に演奏できているほうが演奏としては素晴らしいのに。

以上3点に気を付けて練習すれば運指の速さは身に付けることが可能だ。
但し、あなたがジャズを演奏するならば、その速いフレーズで何を伝えたいかを先に考えておくべきである。


【サックスとfujiborn】
薬指の動きに注意しましょう

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意味を持たせるといふこと

茶道2


そして引き続き所作について考えているうちに、どうしても茶道が気になって色々と調べている最中である。
文化の町尾道なのだから茶道を教えてくれる所がありそうだと思ったのだけどまだ見つかっていない。

主人は客を招き入れ、お茶を振る舞う。只これだけである。
そこに主人の客への思いがあり、客もまた主人への思いがあるのだ。
完全に形式化された堅苦しさの極みともいえる所作ではあるものの、形式化され決まった動きというのは自身の内面の様子を知るのにはとても適している。同じ動きだからといって心までもがいつも同じ動きになる訳ではないからだ。

茶道についてはもっと色々と話したいのだがこれくらいにしておく。
演奏についても同じことが言えるのではないかと思い、それで茶道や所作を考えているのだ。

ジャズに於いては即興性を最も重要視する。
即興であるからその瞬間瞬間に出す音を決定していく。その工程に於いて、出す音に意味を持たせていなければそれは即興性とはいえデタラメであり、思いもなにもない物理的な音でしかない。
演奏中の流れていく時の中で自らの内面と対話をしつつ次に出す音、そしてまた次に出す音を選択していくのが本来の即興演奏ではないかと思うのである。

音楽もまたリズム・メロディー・ハーモニーという3つの要素によって1つの曲が形式化されたものという考え方ができる。
完全に形式化された流れの中でその時々によって移り変わる内面の動き、或いは演奏を聴きに来ておられるお客様への思いというものをどれだけ音で表現していけるかということを、今までもやってきたことだが、今後は更に掘り下げていきたいものである。


【サックスとfujiborn】
息を長く吐くには息を沢山吸うこと

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チャンス到来

バンドブームだったので、クラスの友人達はBOOWY、X、ジュンスカ、THE BLUE HEARTSなどなどバンドを聴いたりギターを弾いたりしていた。

しかしながら小生は念願のサックスを始めて、Charlie Parkerを聴きまくっていたのでバンドの名前など全く分からず、例えば友人と音楽の話をすれば

友人「音楽は何を聴く?」
小生「Charlie Parkerばかり聴いてる」
友人「アメリカのバンドなの?」
小生「違うよ。君は何聴くの?」
友人「BOOWYをよく聴いてるよ」
小生「アメリカのバンド?」
友人「違う」

といった具合に全く盛り上がらない会話になってしまうのが常であった。

そんな中、バービーボーイズというやたらと伸ばすバンドのことを知ったのだ。
このバンドのボーカルは歌ったりサックスを吹いたり、そして髪の毛が逆立っているので頗る格好良く感じたのだ。
バンドブームの時代に今で言うJ-POP、当時はレンタルビデオショップで「邦楽」と表示されていたと思うが、とにかくこのバービーボーイズというバンドだけは聴いていた。

そして何だかとても印象に残っていうのが「チャンス到来」という曲なのだ。
https://youtu.be/KAemgL6lb4E

聴いていたのは中学1~2年ころだっただろうか。きっと男と女の話だなと思いながらも歌詞の表面的な意味しかわからず、それでも好きな曲だなと思いながら聴いていた。
ふと思い出して最近また時々聴いている。当時とは違って歌詞の細かいニュアンスまで理解できるようになってきたのだが、やっぱり良い曲である。

懐かしい音楽と共に浮かび上がる思い出。
映像・音・匂いと共に少々恥ずかしい感情や思い出さなくても良いことまで一緒に出て来たりするが、「少しは成長したような気がする」と思うと、またそれだけで嬉しくなってくる。

「チャンス到来」
その瞬間、進むか引くかで流れは全く変わってくるのだ。


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自分が演奏を楽しめれば、お客様に演奏を楽しんでもらうことができる

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所作について

先日、とある喫茶店のマスターと所作について話した。

意味を調べると「所作」とは
・行い
・振る舞い
・しわざ
・身のこなし
・仕草
・演技の動作
・仏語。身・口・意の三業(さんごう)が発動すること
・仕事、職業

要は体の動きである。
所作を磨くことで、その動作に対して美しさが出てくるのだ。
例えば、茶道や華道は一つひとつの動作から無駄を省いたり、動きに意味を持たせたりすることで美しさを醸し出す。

そして小生は暫く「所作」について考えていたのである。

◆長きに渡り続けてきたことは所作が美しくなる
何かの職業のベテランと呼ばれる人は仕事をする様子が様になっていて格好良いものである。
音楽教室の生徒さんも、しっかりと練習しながら2年3年と続けていくうちに楽器の構え方や演奏のスタイルがとても格好良くなっていくのは事実なのだ。

◆演技では身に付かない美しさ
もちろん、意識して格好良い所作をすることは可能である。しかし、日常的に継続してきた人の所作には敵わない。動きが体に馴染み、無駄がなくなり、とても機能的に動作をできるようになるにはやはり時間が必要である。

そして、時間を必要とする所作を、ある程度まるで時間をかけてきたかのように見せることができるのが役者である。
役者というのはあらゆる所作を短時間に身に付けることのできるスペシャリストなのだ。

物事が格好ばかりになることは宜しくないことだが、所作を意識することで無駄なくなったりスムーズになるかもしれないと思い、少々楽しい気分になってきたところである。


【サックスとfujiborn】
リガチャーとリードの取り付け位置は毎回慎重に決めましょう

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