明日15:30~、「フジオのラジオ」第2回目の放送です。
今回もメールとかでじゃんじゃん参加してくださいねー。

今日から毎週木曜日、または木曜日らへんに「フジオの音楽理論」と題して音楽の理論に関することを書いていこうと思います。

第1回目の今回は「スケール」の超基本、「ドレミファソラシド」について。スケールとは音階を意味します。理論を身に付けたい方はこういった「音楽の専門用語」もしっかりと覚えるようにして下さい。
ピアノやキーボード、鍵盤ハーモニカが手元にある方はそれを使いながら読むとわかりやすいです。

通常の曲に最も使われ、「ドレミファソラシド」と言った場合に頭に浮かぶこのスケールを「メジャースケール」と呼びます。
この「メジャースケール」という音階がどのようにして決まるかといいますと、隣り合う音と音との間隔の組み合わせで決まります。

ここから鍵盤を使います。
例えば、ドとレの間隔。
ドの白い鍵盤と隣のレの白い鍵盤。ドとレの間には黒い鍵盤がありますね。
同様に、レとミの間隔。やはり間に黒い鍵盤があります。

次のミとファ。間に黒い鍵盤がありません。
なぜ黒い鍵盤がないのかといいますと、ミとファの音の間隔が、ドとレ、レとミの間隔の半分だからです。黒い鍵盤が入れないのです。

黒い鍵盤のないミとファの音の間隔は他の半分ですからということで、「半音」と呼びましょう。
それに対して、ドとレ、レとミのように黒い鍵盤が間にある音の間隔を「全音」と呼ぶことにしましょう。

ドとレの間隔→全音
レとミの間隔→全音
ミとファの間隔→半音

ミとファまでいきましたから次はファとソ。
間に黒い鍵盤がありますのでファとソの間隔は全音。
ソとラの間にも黒い鍵盤があります。ラとシの間にもあります。

ファとソの間隔→全音
ソとラの間隔→全音
ラとシの間隔→全音

ではシとドの間隔はどうでしょうか。
黒い鍵盤がありませんね。だから半音です。

シとドの間隔→半音

まとめますとそれぞれの音と音との間隔は

ド(全音)レ(全音)ミ(半音)ファ(全音)ソ(全音)ラ(全音)シ(半音)ド

全音を「全」、半音を「半」に省略して表記しますと
つまり、ドレミファソラシドのそれぞれの音と音との間隔は

全ー全ー半ー全ー全ー全ー半

と、なります。

では次回はこの、メジャースケールの音の間隔を応用して、ド以外の音から始まるメジャースケールについて書いてみようと思います。


【サックスとfujiborn】
薬指と小指をうまく動かせるようになると練習がスムーズになります。

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