12キーの画像を頭に入れて、それを使いながら音をずらしていけば移調ができるということを前回までに書きましたが、更に「メジャースケール」が理解できていればもっと便利です。

例えば、キーがCの曲をAに移調する場合、半音で3つ下げれば移調できます。この時、ファとドとソにシャープがつきます。これは、Aメジャースケールにはシャープが3つつくからです。
同様に、Eの曲をB♭にするには半音で6つ下げるかまたは半音で6つ上げますが、キーEでシャープが4つついていたものが、キーB♭でフラットが2つつきます。

移調の段階でシャープやフラットは自然とつきますがメジャースケールのそれぞれのキーにつくシャープやフラットの数がわかっていれば更にスムーズな移調をすることが可能です。






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