メロディーが担当の楽器、サックス、フルート、トランペットなどのプレイヤーはスケールは得意でもコードを理解できていなかったり、コードが担当の楽器、ギター、ベースなどのプレイヤーはスケールを理解できていなかったりします。

ロックやポピュラーではそれでも支障がなくても、ジャズを始めるとアドリブで躓いてしまいます。


コードとスケールは全く別物ではなく、スケールの上にコードが成り立っていますからセットで覚えてしまうのが良いでしょう。


スケールの上にコードが成り立つとは、ダイアトニックコードのことです。

それぞれのスケールの音が4音重なることによってダイアトニックコードになります。


例えばキーがCなら

Cメジャースケール
C D E F G A B

ダイアトニックコード
CM7 Dm7 Em7 FM7 G7 Am7 Bm7(-5)


キーがEなら

Eメジャースケール
E F# G# A B C# D#

ダイアトニックコード
EM7 F#m7 G#m7 AM7 B7 C#m7 D#m7(-5)


というようにスケール上にコードが成り立っていますから、シャープやフラットが付く音は全て共通です。


コードとスケールの関連を理解できればアドリブの際に曲の中でのキーチェンジした箇所も容易にわかるようになります。







【サックスとfujiborn】
音がブルブル震えてしまうのを防ぐにはロングトーンが効果的です

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