「楽譜が読める」というのは楽器をやっている人にとってステイタスの1つだと思います。
楽譜を読むことによって紙の上に表示された「音の地図」を実際の音楽として演奏できるって、長く楽器をされている方にとっては何でもないことですが実はかなり格好良いことですよ。

そこで今回から何回かに分けて楽譜の読み方を解説していこうと思います。
「音符の長さ」については省きまして音階のみに絞ります。

1回目は「音楽の味噌汁は」です。

楽譜には五線といって5本の線を使って音階を表示してあります。
「どの部分がどの音か」これさえわかればドレミを読み進めていくことができます。


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図を見てください。
一番下の線から順にミ・ソ・シ・レ・ファとなります。
音階のまま覚えることができれば良いのですがついつい忘れてしまうこともあるでしょう。

そこで
「味噌汁は」
と覚えます。

なんのこと???

「みそしるは」

「みそしれは」

「みそしれふぁ」

どうでしょうか?


日本の素晴らしい朝食に味噌汁があります。

毎朝、お味噌汁を頂きながら頭の中で五線をイメージして「ミソシレファ」と下の線から順に数えていきましょう。
朝のお味噌汁で元気になりながら楽譜の読み方までマスターできるのです。


では実際の音符を見ていきましょう。
「味噌汁は」=「ミソシレファ」と呟きながら。

一番下の線にかさなっているので「ミ」
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下から2本目の線に重なっているので「ソ」
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下から3本目に重なっているので「シ」
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下から4本目に重なっているので「レ」
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下から5本目に重なっているので「ファ」
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繰り返し書いているように「線に重なっている」ということもよく覚えておいてください。


今日はここまで。



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