今回はサックスの話です。


サックスの音が出る仕組みはリードの振動によるものです。
ギターやベースで言うと弦。トランペットやトロンボーンだと唇にあたります。

リードは葦という竹のような植物でできていて使用前は乾いています。
乾いていると振動しにくいので水分を含ませてあげる必要があります。
なのでサックス奏者は先ずリードを咥えて、その状態で楽器を組み立てます。咥えておくことでリードが湿ってくるんですね。


そしてもう一つ。
サックス本体の温度によってピッチ(よくわからない方は微妙な音程というイメージで良いです)が変わります。
例えば今の時期だと気温が低いのでケースから出したばかりのサックスは冷えています。冷えているとピッチが下がりますのでマウスピースは深めに挿すことになります。

しかしここで注意しなければなりません。
始めは冷えているサックスが演奏していると息によって温まってきますので今度はピッチが上がります。
冷えた状態でチューニングしてマウスピースを深めに挿している状態だとチューニングが高めにズレるのです。


リードの水分、サックス本体の温度、この二つを安定させるために演奏前のウォーミングアップが大切です。
また、それだけではなくG#(ソのシャープ)、Low C#(低いドのシャープ)のキーの貼り付きや故障の発見にも繋がりますのでライブや発表会の前のウォーミングアップはとても重要なのです。


レッスン前に楽器を組み立てたらそのままボーッと講師が喋り始めるのを待っていませんか?
ウォーミングアップは指やアンブシュアを整えるだけでなく、サックスを演奏しやすい状態にするためにも大切なことなんです。



【サックスとfujiborn】
初心者はまず息をしっかりと吸って大きな音で演奏しましょう

◆井上フヂヲyoutubeチャンネル
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