レッスンをやっていると進み具合が生徒さんのスキルに見合っていないと感じることがあります。

以前のブログに書いたように、レッスンでやる曲やエチュードは生徒さんのレベルに合わせて選ぶか作るなどします。
「このレベルならこのくらいのペースで進む」という予測を持ってレッスンをしていきますが思ったように上達しない原因の一つに「練習方法がよろしくない」というのがあります。


「どういった目的で練習が必要なのか」ということを生徒さんが認識していることがとても大切です。

例えば「この曲を演奏したい」という目的であれば、箇所ごとをスムーズに演奏できるように練習をしていきますが最終的な目的は「曲の演奏」ですから箇所ごとの演奏にだけポイントを置いていては「曲を始めから終わりまで演奏する」ということに繋がりにくいです。
曲の演奏では途中に音楽またはリズムが完全に止まるということがありませんから全体の繋がった演奏をするためにの練習が必要です。
ですから曲を演奏するためには「1曲に対して始めから終わりまでを演奏する」という目的に沿って練習することにウェイトを置くべきです。

次に、曲の中に速いフレーズ(例えば16分音符が4拍続くとか)があり、そこを上手く演奏できるようにしたいという目的であれば先ほどのように全体を通しての練習ばかりをやっていては「早いフレーズの上達」という目的からズレていますのでその箇所の上達が捗らない原因になります。

早いフレーズを正確に演奏できるようにして、更にその箇所を指定のテンポで演奏できるようにしていくことが目的の達成に繋がります。


こうして文章にすれば「そんなの当たり前じゃないか」と思うかもしれません。
ですが実際に「目的と練習内容が一致していないことが原因でなかなか上達しない」ということは練習方法の誤りによって起こることが多いのです。

練習のやり方で上達具合が大きく変わることを知っておきましょう。
「結構難しいな」と感じる曲であっても練習のやり方で思ったよりも早く仕上がります。

早く仕上がれば楽しいですし上達していることを実感できます。

レッスンを受けられている方は講師に練習方法を細かく質問すると良いでしょう。
レッスンを受けられていない方も「目的と練習内容が一致しているか」をよく確認しながら練習を積み重ねていくことで早く上達するコツがわかってくると思います。



【サックスとfujiborn】
クリーニングスワブは時々洗いましょう

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