井上フヂヲ(サウンドトレジャー・イノウエ)

広島県尾道市を中心に
サックス奏者として活動している井上フヂヲです
ライブのことや、経営している音楽教室の
サウンドトレジャーに関する記事など

音楽理論

楽譜の読み方3 ハミ出たやつ



楽譜の読み方1と2では五線上または線に挟まれた音の解説でした。

今回は五線からハミ出た音符について。


その前に、基本的なこととして憶えておいて欲しいのが
「音階の読み方は線に重なっているか、線と線の間にあるか」
という判断で音階を認識しています。


それを踏まえた上で
こちら
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五線の一番下に重なっているのが「ミ」、その下が「レ」です。
で、それより下には線がありませんので「臨時で線を付け加える」という方法になります。

「え?それなら始めから線を書いておけばいいじゃん」
と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、そこは長い長い音楽の歴史の中で守り続けられた伝統として譲ってあげてください。

で、レの下に臨時で線を追加してその線に重ねたのが「ド」です。
更にその下が「シ」となります。

この解説は主にサックスをメインとして書いてしますので「シ」までがわかるようになれば五線の下側にハミ出した音符については習得です。



次に、五線の上にハミ出た音符について。
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五線の一番上に重なった音階はファです。
ファの線の上にハミ出しているので

見た感じ五線の上に乗っかった音は「ソ」


五線の下側にハミ出た音符と同じく、上にハミ出た音符も線を追加して表記します。

ソの上に線を追加し、その線に重なっているのが「ラ」

ラの線の上に乗っかっているのが「シ」

ラの線に更に臨時の線を追加してその線に重なっているのが「ド」です。

これよりも更に高い音符を表記する際も同様に線を追加していく形になります。


サックスの場合、五線の上にハミ出た「ソラシド」あたりが音色として美味しいところなのでサックス用に作られた楽譜では頻繁に使われます。
スムーズに音階を読めるよう練習してみてください。


今回はここまで。



【サックスとfujiborn】
いつも同じ高さで楽器を構えることも上達といえます

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楽譜の読み方2 ドレミを言えますか?



「ドレミファソラシド」は誰でも知っています。

でも楽譜になった途端にわけわからなくなる。

それは、どこにどの音があるか知らないから。


「味噌汁は」で、五線に重なった音については理解できたのではないでしょうか。
今回はその他の音について説明します。

五線に重なった音とは別に「五線の間にある音」が存在します。

ここで「ドレミファソラシド」をきちんと言えることが必要となります。


まずはこの音。
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五線の一番下の線と下から2本目の線の間にあります。
一番下の線は「ミ」、下から2本目の線は「ソ」、その間にあるので

「ドレミファソ」

「ミファソ」

ミとソの間の音はファなので答えは「ファ」です。


次です。
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下から2本目の線と3本目の線の間にあるので、

先ほどと同様に2本目の線は「ソ」、3本目の線は「シ」

ソとシの間にあるので「ソラシ」、答えは「ラ」です。


次に
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シとレの間にあるので…
ちょっと混乱しますかね?

ドレミファソラシドの次はまたレミファソと続いていきます。

だから「シドレ」

シとレの間、答えは「ド」です。



次も同じように考えてください。
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レとファの間にあるので答えは「ミ」です。


ついでにもう一つ。
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線と線の間にありませんね。こりゃ大変ですね。

でも安心してください。
一番下の線のすぐ下にあります。つまり「ミ」の下です。
答えは「レ」ですね。


レッスンをしていると「ラ」と「ド」が混乱する方が比較的に多いです。
「何となく中間らへん」みたいな解釈をすると読み誤ります。

「何本目と何本目の間にあるのか」をきちんと認識しておけば間違えることはなくなると思います。


知っている曲の場合、楽譜を読むのを面倒臭がって手探りで音を探そうとする方もいますが、それだと毎回同じような作業をすることになり、結果、曲の仕上がりが遅くなります。

慣れるまでは結構大変ですが
「ミソシレファ」と「その間の音」をしっかりと読めるように訓練していきましょう。


今回はここまで。



【サックスとfujiborn】
クリーニングスワブは時々洗いましょう

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楽譜の読み方1 味噌汁は

「楽譜が読める」というのは楽器をやっている人にとってステイタスの1つだと思います。
楽譜を読むことによって紙の上に表示された「音の地図」を実際の音楽として演奏できるって、長く楽器をされている方にとっては何でもないことですが実はかなり格好良いことですよ。

そこで今回から何回かに分けて楽譜の読み方を解説していこうと思います。
「音符の長さ」については省きまして音階のみに絞ります。

1回目は「音楽の味噌汁は」です。

楽譜には五線といって5本の線を使って音階を表示してあります。
「どの部分がどの音か」これさえわかればドレミを読み進めていくことができます。


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図を見てください。
一番下の線から順にミ・ソ・シ・レ・ファとなります。
音階のまま覚えることができれば良いのですがついつい忘れてしまうこともあるでしょう。

そこで
「味噌汁は」
と覚えます。

なんのこと???

「みそしるは」

「みそしれは」

「みそしれふぁ」

どうでしょうか?


日本の素晴らしい朝食に味噌汁があります。

毎朝、お味噌汁を頂きながら頭の中で五線をイメージして「ミソシレファ」と下の線から順に数えていきましょう。
朝のお味噌汁で元気になりながら楽譜の読み方までマスターできるのです。


では実際の音符を見ていきましょう。
「味噌汁は」=「ミソシレファ」と呟きながら。

一番下の線にかさなっているので「ミ」
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下から2本目の線に重なっているので「ソ」
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下から3本目に重なっているので「シ」
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下から4本目に重なっているので「レ」
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下から5本目に重なっているので「ファ」
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繰り返し書いているように「線に重なっている」ということもよく覚えておいてください。


今日はここまで。



【サックスとfujiborn】
スケール練習は速さではなく正確さを重視

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ツーファイブフレーズの解説

ジャズスタンダードでのアドリブに欠かせないのが「ツーファイブ」のフレーズです。

「ツーファイブって聞いたことはあるけどイマイチよくわからない」という方のために解説をしようと思います。

まず「ツーファイブ」とは、2と5。
で、なんの??
というところではないでしょうか。

この2と5の根拠はダイアトニックコードにあります。
例えば今回の解説ではCメジャースケールから構成されるダイアトニックコードを用います。

Cメジャースケールで構成されるダイアトニックコードは
CM7 Dm7 Em7 FM7 G7 Am7 Bm7-5
(ジャズとしての解説なので3声ではなく4声にしてます)


そして、この中の2番目のDm7が「ツー」、5番目のG7が「ファイブ」です。
で、ツーファイブの後にはワンが来ますが1番目のCM7となります。


先ほども書きましたがCメジャースケールで構成されているのでアドリブに用いるスケールもCメジャースケールとなります。

では実際の譜例です。

先ずはシンプルに、CメジャースケールをDm7のルートから上昇し、次にG7のルートへ繋ぐため一旦下がり、今度はG7のルートから上昇。同様にCM7のルートに繋ぐために下がる。
という組み立てで以下のフレーズができます。
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今度は下降してみましょう。
ルートからCメジャースケールで下降してコードが変わる前に一旦上がるというパターンです。
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「でも、CDとかでこんなフレーズは聴いたことなーい」って感じるかもしれませんね。
それは、ジャズのアドリブ特にビバップなどのアドリブはアルペジオを多用するからです。

そこでこちらのフレーズ。
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いかがでしょうか?
コードトーンのアルペジオで上昇して次のコードのルートへとスケールで下降というパターンで組み立てたフレーズです。


更にジャズっぽく。
先ほどと同様にコードトーンで上昇してから今度はクロマチック(半音進行)で下降してルートへアプローチするというパターンです。
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これならCDで聴くアドリブに近いイメージじゃないですか?

アドリブフレーズを作るのに、スケールだけで考えるとジャズっぽさを出しにくく、コードトーンだけで考えると機械的になりがちです。
スケールとコードトーン双方からのアプローチで「ジャズらしさ」が生まれてきます。


次回はマイナーツーファイブについて解説します。



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割れたり欠けたりしたリードは捨てましょう

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ドラマチックな展開「sus4(サスフォー)」

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ミスチルの曲にしばしば登場します。
最近のポップスにもよく使われています。


メジャーコードの3度を半音上げたsus4コード。
正確には「サスペンデドフォー」。


Csus4→「C」のメジャーコードの「sus4」3度を半音上げて4度にする。
なので構成音はド、ファ、ソ。

例(ギターでも弾きやすいようにDにします)
| G | A | D | D |

これにsus4を使うと
| G | A | Dsus4 | D |

ドラマチックになりましたでしょうか?


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