井上フヂヲ(サウンドトレジャー・イノウエ)

広島県尾道市を中心に
サックス奏者として活動している井上フヂヲです
ライブのことや、経営している音楽教室の
サウンドトレジャーに関する記事など

サックスレッスン

2万円のサックスだった

開業したけど全く稼げなかった12年前、生活に困った僕は当時使っていたサックスも売り払って生活費に充てることになりました。
でも一応サックスは吹いていたので代わりのものを入手しなければなりません。

そこで買ったのがヤフオクで販売されていたジャンク(壊れている)のヤマハサックス。
2万円でした。
ネックは完全にこわれていたので中国製サックスのネックを調整して接続。
それでもなお使える状態ではなかったので自分でできる範囲のリペアを施し、何とか演奏できるサックスにしたのでした。

マウスピースは使っていたものをそのまま持っていたので、3万円のデュコフD8マウスピースと2万円のサックスという不思議なセッティングでした。

その頃のライブ動画がありましたので貼っておきます。



楽器もアレですが人間のほうもアレです。


考え方によっては「2万円の中古サックスでもとりあえず演奏はできる」という捉え方もできますが、やっぱり楽器はちゃんとした物を使うのが一番です。

ハイクラスでなくても良いのできちんと調整されていて低音から高音までスムーズに出るサックスを使いましょう。

ジャンクではなく新品のヤマハとか







セルマーとか



僕はオンボロサックスをしばらく使っていたせいで割と酷い楽器でも演奏できますが、細かい故障とかに気付かなくなってしまって「ぶっ壊れて初めて故障が分かる」というよろしくない癖がついてしまいました。
今はその癖もなくなりましたが。。。


「初めてサックスを買うけどどんなのを選んだらよくわからない」という方はサウンドトレジャーイノウエ音楽教室にお気軽にご相談くださいませ。



【サックスとfujiborn】
割れたり欠けたりしたリードは捨てましょう

◆井上フヂヲyoutubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/fujiborn206
◆宇宙なブログ
http://blog.livedoor.jp/soundtreasure-ucyuunohousoku/



演奏前にはウォーミングアップをしましょう

今回はサックスの話です。


サックスの音が出る仕組みはリードの振動によるものです。
ギターやベースで言うと弦。トランペットやトロンボーンだと唇にあたります。

リードは葦という竹のような植物でできていて使用前は乾いています。
乾いていると振動しにくいので水分を含ませてあげる必要があります。
なのでサックス奏者は先ずリードを咥えて、その状態で楽器を組み立てます。咥えておくことでリードが湿ってくるんですね。


そしてもう一つ。
サックス本体の温度によってピッチ(よくわからない方は微妙な音程というイメージで良いです)が変わります。
例えば今の時期だと気温が低いのでケースから出したばかりのサックスは冷えています。冷えているとピッチが下がりますのでマウスピースは深めに挿すことになります。

しかしここで注意しなければなりません。
始めは冷えているサックスが演奏していると息によって温まってきますので今度はピッチが上がります。
冷えた状態でチューニングしてマウスピースを深めに挿している状態だとチューニングが高めにズレるのです。


リードの水分、サックス本体の温度、この二つを安定させるために演奏前のウォーミングアップが大切です。
また、それだけではなくG#(ソのシャープ)、Low C#(低いドのシャープ)のキーの貼り付きや故障の発見にも繋がりますのでライブや発表会の前のウォーミングアップはとても重要なのです。


レッスン前に楽器を組み立てたらそのままボーッと講師が喋り始めるのを待っていませんか?
ウォーミングアップは指やアンブシュアを整えるだけでなく、サックスを演奏しやすい状態にするためにも大切なことなんです。



【サックスとfujiborn】
初心者はまず息をしっかりと吸って大きな音で演奏しましょう

◆井上フヂヲyoutubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/fujiborn206
◆宇宙なブログ
http://blog.livedoor.jp/soundtreasure-ucyuunohousoku/



プロから見た楽器の上手い下手

初級の方が1年練習し続ければ中級の曲を演奏することはできます。
中級の方が1年練習し続ければ上級の曲を演奏することはできます。

時間をかければ多少レベルの高い曲もマスターできてしまうのが楽器の面白いところだとは思いますが、実際それをやって得られるのは「その曲なら演奏できる」という程度のこと。

レッスンでは1曲をマスターするのに2~3ヶ月を目安にしています。
生徒さんのやりたい曲をやるようにはしているものの、レベルからかけ離れている曲に関しては「もう少し上達してから」と言うようにしています。


テレビで「芸能人が全くの初心者から楽器を演奏できるようになる」という企画がありますが、あれは「その曲を演奏するためだけの技術」をレクチャーしているので不可能ではありません。
しかし「その曲」だけのためのレッスンですから恐らく全く応用のきかない状態になっていると思います。
企画ですから、その曲だけできれば問題ないですよね。


音楽教室のレッスンでお伝えしたいのは「楽器を演奏することの楽しさ」です。
色んな曲を自由に演奏できるようになることが大切だと思います。
より多くの曲を演奏するには「短期間で曲をマスターできること」だと考えています。

多くの曲を演奏することで「演奏におけるパターン」のようなものがわかってきます。
バラードにはどんな表現が合うか、ハイテンポな曲はどんなタンギングが合うか。
様々な曲で様々なニュアンスを知っていくことはそのまま「音楽のセンス」として体に染み込ませることができます。


難しい曲も時間をかければマスターできますが、それよりも簡単な曲を美しく演奏できることのほうが重要だと思います。
例えばライブで10曲を演奏するのにずーっと難しいフレーズばかりを演奏することはないので。


プロが着目するのは「曲をどれだけ自分のものにしているか」です。
2年間猛練習してマスターした曲ではなく「自分のレベルに見合った曲で自分らしい表現をどれだけできているか」です。

例えば演奏の仕事では当日に、ギリギリな場合では本番開始直前に楽譜を渡されることも珍しくはありません。
1時間程度練習して本番とかMCの間に譜読みをしながらどういった表現をするかイメージ作りをしたりです。更にはメインのミュージシャンやバンドに合った表現で演奏をする必要がありますから、そうなってくると自分の中にある演奏パターンの多さが必要になってきます。


期間を短く、且つただ楽譜通り演奏するだけではなく曲に合わせたニュアンスを自分なりに表現してみることが大切です。

アマチュアの方が「難易度の高いこの曲が演奏できます」というのをプロミュージシャンは「ほー、凄いねぇ」と言いつつも、どのくらいの期間で習得したのか、どんな表現で演奏するのか、そっちに興味があります。


本当の楽器の上手さは
・短期間で演奏できるようになる
・ただ楽譜の通りに演奏するのではなく自分なりの解釈での表現ができる
という部分に重点を置くのが良いです。



【サックスとfujiborn】
スケール練習は速さではなく正確さを重視

◆井上フヂヲyoutubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/fujiborn206
◆宇宙なブログ
http://blog.livedoor.jp/soundtreasure-ucyuunohousoku/



話し方教室・新規ご入会受付中

サウンドトレジャーイノウエの話し方教室


◆このような方にオススメします
・会話中に上手く伝わらず聞き返されることがよくある
・大きい声で話そうとしても声が出しにくい
・人前で自信を持って上手に話したい


◆レッスン内容
・話し方や声についてのカウンセリング
・聞き取りやすい声をスムーズに出すための呼吸のアプローチ
・発声と発音の練習
・自信を持って話す方法について

「話し方」のレッスンなので歌を歌ったり音楽的な内容はありませんが、ボーカルレッスンやボイストレーニングと同じ内容も含みます


1回40分
料金
月4回10000円、月2回6000円(スタジオレッスン・オンラインレッスン共通)
入会金5000円


表情や声の大きさ、話すスピードなどで聞く人が受ける印象は大きく変わります。

お気軽にお問い合わせください。
電話0848-36-6906
メールtreasure.hunter.inoue@gmail.com
LINE ID soundtreasure(アカウント名「フヂヲ」)



【サックスとfujiborn】
割れたり欠けたりしたリードは捨てましょう

◆井上フヂヲyoutubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/fujiborn206
◆宇宙なブログ
http://blog.livedoor.jp/soundtreasure-ucyuunohousoku/



お手軽な金額設定には害しかなかった

音楽教室を始めた頃、当初はレッスンをするつもりで開店したわけではなかったので
「ギターを教えて欲しい」
とお店に時々立ち寄ってくれるご近所の方に頼まれてレッスンをするようになりました。

「レッスンはメインではないから」
というつもりで1回のレッスンを1000円で引き受けていました。
その方のレッスンに関してはその金額設定で良かったのですが。

そこから徐々にレッスンの依頼が増えて、それでも自分が中学生の頃に突然レッスンに行けなくなったこともあって1回1000円というお手軽な金額のまま引き受けていました。

「リーズナブルにレッスンが受けられるし、きっと喜んで頂けているだろう」
と思っていたもののこれは間違いでした。


お手軽に受けられるレッスンに来られる方は
・お手軽に休む
・お手軽に辞める
・お手軽にお月謝の支払いを遅らせる

連絡なく無断欠席をしたり、連絡なく来なくなったり、お月謝を1ヶ月近く遅れて支払う人がいたりと、一部の人だけでなく割りと半分くらいの生徒さんがこんな感じだったのです。

「良心的なレッスンをしているんだけどな、何でだろう」と
困惑しましたが結局のところ「お手軽に来ている人が多かった」ということです。


サラリーマンとして普通に会社に勤めていた頃に友人に頼まれて出張でギターレッスンをしていたことがありました。
友人ということもあって無料でレッスンをしていました。

そこで起こったことは
「早い段階で全く練習しなくなり、すぐ辞めた」

そんな経験も思い出し、やっぱり「何かを出してそれと同じ価値を得ようとする」という感覚は重要だと思いました。


以来、僕のレッスン料金はちょっと高いです。
尾道市内であればもっと安くレッスンを受けられる教室のほうが多いです。

ですがそれを認識しているからこそ常にレッスンの内容や教材、スタジオの設備などをそれに見合ったレベルになるよう気を付けています。

そして最も気を付けているのは自分の「人間としての研鑽」。
プロミュージシャンが講師とはいえ、やはりそこは人と人との貴重なご縁です。そしてレッスンを受けた講師によってその生徒さんの人生の中での「楽器」や「音楽」のポジションは変わってくると思います。


レッスンやお仕事の依頼については同業者やクリエイターの友人とも時々話をします。
明確な金額の基準がない職種なだけに、場合によっては割りに合わないギャラの設定で依頼が来たりもします。

「その際の対応は?」と聞かれたら
「芸術家としての自分の価値が伝わらない人からの仕事を受けることは、自分で自分の価値を下げているのと同じこと」と答えます。


少々話がズレましたが、音楽教室における安売りで苦い経験をした思い出話でした。



【サックスとfujiborn】
いつも同じ高さで楽器を構えることも上達です

◆井上フヂヲyoutubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/fujiborn206
◆宇宙なブログ
http://blog.livedoor.jp/soundtreasure-ucyuunohousoku/



ギャラリー
  • 2万円のサックスだった
  • 絵の売り上げの半分くらいを寄付します
  • 11月のライブ予定
  • 11月のライブ予定
  • 尾道商店街での演奏
  • 尾道商店街での演奏
  • 尾道商店街での演奏
  • 9月のライブ予定
  • 尾道をモチーフにした絵
  • 演奏精度を高め、且つ時間短縮できる練習方法
  • 4ヶ月ぶりのMISP
  • ジャズらしいフレージングのコツ
  • 絵を描いています
  • 絵を描いています
  • 絵を描いています
  • アドリブ解説動画