サックスのレッスンでもそうでしたが、歌の生徒さんが増える中で特に感じているのが「呼吸の浅さ」です。


◆サックスで厚みのある音、芯のある音を出す

◆伸びやかな声で歌う

◆高い声を安定して出す


上記3つについて「呼吸のコントロール」がとても大切です。


息を沢山出すことに意識を向けることはあっても息を沢山吸うことの必要性については気付くことが少なく、「意識的に息をしっかりと吸う」ということにポイントを置いてレッスンを行なうことが多いです。


普段、肺がいっぱいになるまで息を吸うことはあまりありませんので、1曲を通して息を吸っていると疲れてきます。その結果、使う息の量が減ってきてサックスの演奏がしんどくなってきたり、歌の場合だと2番のサビや大サビでの高音が出なくなったり声が裏返ってしまうのです。



さて、呼吸を深くして肺を容量いっぱいまで使うことに関しては歌や楽器の演奏以外にも良いことがあります。

肺を容量いっぱいまで使おうとすると、背筋が伸びて肩が後ろにストレッチされます。
呼吸を深くすることで姿勢が良くなるのです。

また、息を沢山使える分、自然と口の開きと声が大きめになりハキハキとした印象になります。
ハキハキとした話し方というのは宇宙的にみても波動が高くなる要因の1つですから、運気まで上がってくるかもしれません。



放置することもコントロールすることも可能な「呼吸」を意識することで、歌や楽器が上達したり心と体が元気になったりします。





【サックスとfujiborn】
早いパッセージの時ほど自分の音をしっかり聴きましょう

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