アタックを変えることで曲の表現を様々に変えることができます。

タンギング、ピッキングなどの強さ、そこからミュートまでの間隔はとても重要です。


八分音符が連続するフレーズを例にすると

ターターターター、とテヌートで演奏する場合

タッタッタッタッ、とスタッカートで演奏する場合


楽譜自体に音部記号が付いていればその通りに演奏することが必要ですが多くの場合は付いていませんから、演奏者がどのように解釈するかによって変わります。


大まかに言えば、テヌートは滑らかさを表現でき、スタッカートはタイトな表現になります。

ですから先ほどの八分音符が連続するフレーズを

タッタッタータッ、と演奏すると8ビートのドラムのようなノリを表現できます。


曲を演奏するにおいて、具体的にここをテヌートでここをスタッカートで、と指定されたものを演奏するのは簡単ですが、そうではなく演奏者自身がその曲をどのように表現したいかを考えることが重要です。
そこから実際に演奏しながらスタッカート寄りの音、テヌート寄りの音を作っていくという練習を繰り返していくことで様々な曲にオリジナリティーを加えることができます。

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